それでいい

生まれたての赤ちゃんは無色透明～
権力者の子もそうでない子も～
お金持ちの子もそうでない子も～
善人の子もそうでない子も～
悪人の子もそうでない子も～
スタートはすっきり一緒～
（そうで無いと言う考えもあるが・・・）

成長に従いそれぞれの個性・環境により色がついて来る～
お受験、親、親族、先生、友人など全ての環境で～
自分で反応し、自分で色をつける～
そして自分の色を何回も塗っては又その上から塗り直す～
社会に出ても自分を塗り直し続ける～
死ぬ間際まで～
死ぬ瞬間の自分の色が理解出来る人もいる～
そうでない人もいる～

その後は周囲の人達がそれぞれに色付けして行く～
英雄などはそうして作られる場合が多い～
悪人もまた真なり～

我々凡人にとって～
自分にとってつまらない人生と思っていても～
周囲の評価は違ったりする～
時代、世代で英雄のあり方は変わり～
凡人が英雄視されたりする～
それも人生～

実は人生とは評価ではなく～
自分が生きた証明！
それだけで十分じゃないかな～
なんて思う！
一生懸命生きても～
自分の４代以上先祖を語れる人はあまりいない！
だからきっと～
自分らしく生きた方が幸せなのかもしれない～
それは自分が生きた証＝あかし

自分しか知らない証があれば満足～
人の評価を僕たちは気にし過ぎているのかも知れない！

まず自分の評価～
いや証を残せればそれでいい！
それでいい！
それでいい！

伊豆の空から