耳に聞こえぬ悲鳴
昨日県庁へ行ってきました。
小野登志子県会議員のところへ
今回「グラウンドワーク三島」と「伊豆どろんこの会」の
東日本大震災被災者救済支援事業の詳細を
お伝えいたしました。
小野県議は即共鳴していただきました。
その場で5人の県庁職員を呼んで
震災被害にあった人たちへの私達の
素早い対応に
「公共で出来ない事をNPOが変わって実行している!
必ず県としてこの事業に協働するべきです。」
と進言いただきました。
その場で私が
「県の対応として出来ない事をやっていきたい。」
と話すと
「県はやっております。800人以上の被災者を受け入れ、
1泊3食の旅館宿泊対応も30人以上の被災者を
受け入れている。」
と、ある県庁職員が反論してきました。
県として出来ない事が無いと言いたげに・・・
3万人近くの人が亡くなったり不明だったり、
30万人以上の避難者が今後学校が始まったりで
流浪の避難者となる可能性がある事を
知っているのだろうか???
とても悲しい気持ちになった。。。
避難所の精神的ストレスは今頂点に達し、
皆耳に聞こえぬ悲鳴をあげている・・・
その声を聞こえないというのだ!
悲しい気持ちになった。。。
県がNPOを使って「新しい公共」を実践する
それが被災した人たちの助けになる・・・
一人でも多くの被災避難者を救える機会なのに・・・
県庁のその職員の方はNPOを信用していないのだろう!
社会的企業=NPO
と進化していくには行政との信頼関係が不可欠だ!
信頼関係を早く構築して
一人でも多くの被災した人々の心の安らぎを
取り戻してほしい思いで頭がいっぱいです。。。
緊急時の信頼関係
これがなくして救済はあり得ない!
なのに・・・
これからも努力していく!
そう心に決めた
何故なら今見る東北の人々の姿は、
明日の静岡、東海の姿なのだから。。。
伊豆の空から
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