前略、天城声様

伊豆の空

2009年07月08日 14:25


天城声さんの「日本人はいないのか?」にコメント

天城声さんが言う、
「党を超えて同じ意見なら一つになれ!」
理想ですよね。
それが何故出来ないかも判ってますよね。

劇的に変えるには革命を起こす。
さもなくば、自分が選挙に立つこと。
そして当選する事。
そして同じ仲間を集い党を作る。
結局同じ政党政治となります。

昔の志士達も結局はその抗争の中で
暗殺という究極の方法で亡くなった人も沢山います。
坂本龍馬しかり
しかし龍馬の志は死して直も日本を近代へ導き続けた。

50になって最近思います。
天城声さんの憤るこの日本の政治も
実は我々日本人が選択し、
我々日本人が導き出した社会と政治なのです。

主権在民

我々が選挙して導き出した社会と政治なのです。
100年に1度の大不況は敵ではありません。
単なる現象に過ぎません。

本当の敵は、
一党を長々与党として選択してきた国民意識。
利権をひけらかし下野する事を回避してきた
与党政党こそ国民の敵なのです。

国民から選択されてもいない官僚たちが、
天下り、渡りを行い、
我々の税金を食い散らかしているのを
黙認した与党政治。
それを選択し続けた国民自身。

しかし、国民は今少しずつ目覚めてきました。
「地方選挙や 政令指定都市の選挙でなぜ 前哨戦なのか」
政権交代が起ころうとしている今だからこそ前哨戦なんです。
(実はこの「なぜ前哨戦」論理を自民支持の人たちが必ず言うので
自民支持かなって思ってしまいました。ごめんなさい)

椅子とりゲームは政権交代で言えば始まったばかりです。
自民内の椅子とりゲームは昔から見てきましたが。

私は民主党を100%支持していません。
政権交代して公約・マニュフェストを
どれだけ実現できるか見てから判断したいと思います。
実現出来ない政党でしたら次回は別の政党を支持します。

細野豪志は今一番好きな政治家です。
しかし公約を実現できない政党を引き摺る政治家ならあきらめます。
そうでないと信じていますが。

今の日本のシステムでは政党政治しか選択がありません。
天城声さんの理想はわかった。
それでは現行で何が出来るか?
私はまず政権交代の為の一票。
そう信じたのでこの道を歩んでいます。

天城声さんのブログは、とっても好きなブログです。
現行で自分が何が出来るか?
ブログもその一つかもしれませんね。

ただ現実から目をそむけ誰も何も指示しないのはNGですよ。
もし本当に選択出来るものがないのなら、
自分が立つしかないのです。
選択を公表していないだけだと思いますが・・・

伊豆の空から
PS:天城声様人間は3人寄ると派閥が出来ると言うくらい、
派閥を作る動物なんです。知能の高い動物ほど徒党を組み
派閥を作り争って生きています。
天城声さんのお近くにもそんな構図がきっとあると思います。
この今の現状が日本人なんです。
しかしここからどう起き上がるか民主主義と日本人が試されます。

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